初正月に飾る羽子板や破魔弓や破魔矢の由来やいつからいつまで飾るのか?2021

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毎年12月17日から3日間、東京の浅草寺(せんそうじ)羽子板市が開かれる

賑わっているところをニュースでみるが今年はコロナで自粛

開催されるか中止になるか気がかりですね。

毎年話題になった人が羽子板のデザインになっています。

どうしてこの時期に羽子板なのか調べてみると魔除けの意味がありました。

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羽子板、破魔弓、破魔矢の由来は?

羽子板は初めてのお正月を迎える女の子の贈り物

「お飾り」「お祝い」の羽子板飾りで旧暦12月から1月は「鬼門(きもん)」と呼ばれ亡くなる子供が多く、鬼門無事に生き抜けられるように願いを込めたお守りです。

<羽子板の由来>

室町時代以前に中国から伝わった魔除けの玉打ちがルーツ

羽つきを「胡鬼(こき)の子勝負」と言われていますし羽子板も古来の魔除けの力を持つ縁起物です。

羽子板は羽根つき道具で徐々に厄払いに用いられてやがてお正月の魔除けとして女の子に贈るようになった。

 

<破魔弓、破魔矢の由来>

弓は、様々な邪気を払う力があるので古来から魔除けの道具として使われていた。

男の子の無病息災、健康祈願の飾り物

破魔矢は、自分の身にかかる災いの魔を破り、幸せに暮らせますようにという願いがあります。

矢を「射る」という意味でチャンスを射止めることにもつながる縁起物です。

いつからいつまで飾るのか?2021

お正月(鬼門)12月中旬から飾るが、クリスマス後の12月26日に飾る家が多いようです。

羽子板飾りを片付けるのはひなまつりの後でもok

1月中旬の大安の日にお雛様を出したら隣に羽子板も飾ります。

羽子板だけ先に仕舞いたい時は1月15日頃に片付けます。

男の子破魔弓、破魔矢も同じくその日に片付けます。

羽子板、破魔弓、破魔矢のまとめ

初節句の雛人形や5月人形は飾っても羽子板や破魔弓、破魔矢のことまでは知らなかったです。

「鬼滅の刃」ブームで鬼門とかに敏感で竈門神社が人気ですね。

昔の風習には必ず意味がありますね。

コロナが流行ってアマビエや災い封じがやたら目にしました。

時代が変わっても子供の健康を願う親は同じ気持ちです。

無病息災は今まで以上に願う気になりますね。

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