2020年12月21日冬至に夕方の南西の空で木星と土星が最大接近して見えます。
今回の接近は約400年ぶりで次回は60年後の2040年10月31日
21日は冬至で昼の長さが一番短い日です。
日も暮れるのも早いので注意して空を見上げましょう。
今回は肉眼でも見えるので天体ショーを楽しみましょう。
木星と土星が(2020年12月21日)大接近の天体ショー?
2020年12月の木星と土星は夕方から宵の早い時間帯南西の低空に見えます。
2つ並んだ天体のうち明るいほうが木星、
日の入りから木星、土星が沈むまで12月上旬で3時間、下旬で2時間ほんの短い時間しか見れません。
空が暗くなり始める頃、木星と土星が低いところで出てきます。
木星と土星の間隔は50cm~60cm
日没後の南西の空で木星と土星が397年ぶりの「超大接近」に向けて日々近づいています。
約12年で太陽の周りを一周する木星
約29.5年で一周する土星は地球から約20年ごとに接近して見える。
前回は、1623年7月17日地動説を唱えたガリレイの時代で観測記録はなかったらしい。
次回は2080年3月15日
今回見逃してしまうと60年後の2080年3月15日です。
小さな接近は20年ごとにやってくるので次は2040年10月31日
天体望遠鏡を持ってなくても双眼鏡で見えたり肉眼でも見えるとのことでわくわくしますね。
17日は全国各地綺麗に見えたとニュースでみました。
天体のまとめ
木星と土星の大接近のランデブーが見られるのは、12月21日の冬至で日暮れの時に見ることができ、22日も少し期待できます。
クリスマス前で今年最後の天体ショーです。
ちょっと気を付けて空を見てみよう。
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