ベッドを壁にぴったりつけて置いているつもりでも、ちょっとした隙間ができてしまうことはありませんか?
スマホやリモコン、目覚まし時計などを置いたまま寝て、気づいたら「ガタンッ」とベッドと壁の間に落ちてしまった…という経験、きっと一度はあるはず。
また、ホコリが溜まって掃除がしにくい、冬場は冷気が入ってきて寒い、といった悩みにもつながります。
そこで今回は、ベッドと壁のすき間を埋める方法を徹底解説!
100均でできる簡単DIYから、専用グッズを使った便利な解決法まで、あなたの生活に合わせたアイデアを紹介します。
なぜベッドと壁にすき間ができるの?
まず、そもそもなぜすき間ができるのでしょうか。原因を整理してみます。
-
ベッドフレームのサイズ
壁にぴったりつけたつもりでも、ベッドのサイズが部屋の寸法と合わず、数センチのすき間ができることがあります。 -
巾木(はばき)の存在
壁の下に取り付けられた「巾木」が邪魔になり、ベッドを壁に密着させられないケースも多いです。 -
動きによるズレ
毎日の寝返りや、布団の上げ下ろしの衝撃で少しずつベッドが動き、すき間が広がってしまうことも。
原因が分かれば対策も取りやすくなりますね。
すき間を放置すると困ること
「ちょっとした隙間だから気にしなくてもいいのでは?」と思うかもしれません。
しかし、放置すると意外に不便やトラブルが多いんです。
-
スマホやリモコンが落ちて取り出すのが大変
-
ホコリが溜まりやすく、掃除が面倒
-
冷気や隙間風が入って冬は寒い
-
ペットや子どもが指を挟む危険も
快適に眠るためにも、安全のためにも、やはりしっかり対策したいところです。
ベッドと壁のすき間を埋める方法
ここからは具体的な解決策を紹介します。簡単にできるものから本格的な方法まで幅広くまとめました。
1. すき間パッドを使う(専用グッズ)
市販されている「ベッドすき間パッド」や「すき間クッション」を使う方法。
スポンジ素材やウレタン製で、ベッドと壁の間に差し込むだけで隙間をしっかり埋めてくれます。
-
メリット:見た目がスッキリ、落下防止に最適
-
デメリット:サイズが合わないとズレやすい
通販サイトや家具店で購入でき、価格も2,000〜5,000円程度と手頃です。
2. 突っ張り棒+板で自作する
100均でも手に入る「突っ張り棒」と「板(棚板など)」を組み合わせて隙間を埋める方法。
-
壁とベッドの間に突っ張り棒を渡す
-
その上に板を置いて簡易棚にする
スマホや本を置く棚としても使えるので、一石二鳥です。DIY好きな方におすすめ。
3. クッションや抱き枕を置く
一番簡単なのは、大きめのクッションや抱き枕を壁とベッドの間に挟むこと。
-
メリット:すぐに実践できる
-
デメリット:見た目がややごちゃつく、掃除のときに邪魔
応急処置的に隙間を埋めたいなら手軽で便利です。
4. カラーボックスを設置する
隙間が10cm以上ある場合は、思い切って「収納スペース」にしてしまうのもあり。
-
カラーボックスや細身の棚を壁とベッドの間に置く
-
本や小物を収納できるので無駄なスペースが有効活用できる
狭い部屋でも、デッドスペースを上手に使えるアイデアです。
5. ベッドの脚に滑り止めをつける
ベッドが動いて隙間ができる場合は、脚に「滑り止めシート」や「家具用ストッパー」をつけるのがおすすめ。
-
100均やホームセンターで手に入る
-
床を傷つけにくくなり、一石二鳥
特にフローリングの部屋では必須アイテムです。
すき間埋めを長持ちさせるコツ
せっかく対策をしても、ズレたりホコリが溜まったりしたら意味がありません。長持ちさせるためには次の工夫も取り入れましょう。
-
定期的に掃除する
すき間部分はホコリが溜まりやすいので、月に1回はチェック。 -
サイズを測ってから購入する
パッドや棚を買うときは必ず隙間の幅を計測してから。 -
滑り止めとの併用
ベッドが動かないように滑り止めも合わせて使うと効果的。
まとめ
ベッドと壁のすき間は、ちょっとした工夫で簡単に解消できます。
-
専用グッズ(すき間パッド)でシンプルに解決
-
突っ張り棒+板でDIY収納を作る
-
クッションや抱き枕で手軽に塞ぐ
-
カラーボックスを入れて収納スペースにする
「物が落ちてイライラする」「冷気が入って寒い」など、悩みの内容によってベストな方法は変わります。
ぜひあなたの生活スタイルに合った方法を取り入れて、すっきり快適な寝室づくりを楽しんでみてくださいね。
コメント