女の子の初節句は誰が購入金額を出すのかそれぞれの地域によって違います。
誰が買うのか調べてみましたので紹介します。
昔は雛人形は嫁入り道具になっていた
今は結納をしない夫婦も増えていて結納金は嫁ぐ家が嫁入り道具を一式用意する為のものでした。
その為、雛人形以外にも、お宮参りの晴れ着やはま弓(羽子板)、鯉のぼりや旗など、子どもの成長を祈る品のほとんどは嫁入り道具として持って行きました。
雛人形を用意するのは、女親
「女性側の親が用意する」というケースが一般的みたいです。これには理由があり、 嫁入りは婿の家に入ること。親御さんと同居がほとんどでした。
嫁側の両親は、嫁に会いたくてもなかなか会うことが困難だった。
孫ができて毎日健康に幸せにすごしているか気になって仕方がない
孫にあう口実として嫁いだ側の親が雛人形を持参して孫の様子を伺ったということです。
女親が送るしきたりとなったと考えられます。
今は核家族が増えいつでも好きな時に孫に会いにいける時代になりました。
子世帯には自分達が好きな雛人形を買うので勝手に親が贈ると返って迷惑がられたりします。
部屋の置き場に困る7段飾りは少なくなりました。
コンパクトな3段飾りやりかちゃんやディズニーの雛人形が人気にです。
雛人形の顔も昭和、平成、令和と時代ごとに少しずつ変わっているのがわかります。
まとめ
私の家にも親が孫の為に買ってくれた7段飾りの雛人形があります。
飾ると6帖一杯になって孫が大きくなるにつれ家財道具も増え飾る部屋もなくなり出す機会もなくなり部屋の片隅に雛人形のダンボールが積みあげています。
コメント