「収納に便利だからツッパリ棒を使ってみたけど、気づいたら落ちてる…」なんて経験はありませんか?
カーテンやキッチンの棚、洗面所の小物収納など、ちょっとした空間を有効活用できるアイテムとして人気のツッパリ棒ですが、「どうしても落ちやすい」という声がとても多いんです。
今回は、そんな悩みを解決するために、ツッパリ棒が落ちにくくなる工夫をブログ調でご紹介します。
そもそもツッパリ棒が落ちる原因は?
まずは原因を知っておくことが大切です。
ツッパリ棒が落ちてしまう主な理由は以下の通り。
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耐荷重オーバー
→棒自体の耐えられる重さを超えるとどうしても落ちます。 -
設置面の素材がツルツル
→タイルやクロスによっては摩擦が弱く、滑りやすくなる。 -
サイズが合っていない
→伸ばしすぎると安定感がなくなり、ちょっとした振動で外れやすい。 -
設置方法が甘い
→「仮止め」のような状態になっているとすぐ外れてしまう。
原因がわかれば対策も取りやすいですね。
落ちにくくするための基本対策
① 耐荷重を確認する
まずは「何をかけたいのか」と「棒の耐荷重」を確認しましょう。
100円ショップのツッパリ棒は便利ですが、耐荷重が1kg程度しかないものも多いです。
カーテンや衣類をかけたい場合は、ホームセンターやネットで売っている耐荷重10kg以上の強力タイプを選ぶと安心。
② 設置面を工夫する
ツルツルした壁に直接つけるとどうしても滑りやすいです。
そんな時は、以下のような工夫をしてみましょう。
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すべり止めシートを貼る
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100均で売っている「ツッパリ棒用の受け皿」を使う
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粘着フックを設置して、その間にツッパリ棒を乗せる
こうすることで摩擦が増え、落ちにくくなります。
③ 長さは「伸ばしすぎない」
ツッパリ棒は、長く伸ばせば伸ばすほど安定性が下がります。
設置場所にピッタリ合うサイズを選ぶのがコツです。
ワンランク上の便利アイテム
ツッパリ棒を安定させるための便利アイテムも販売されています。
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突っ張り棒用補助板(受け皿タイプ)
→壁に貼りつけて棒を支えるアイテム。耐荷重がグッと上がります。 -
つっぱり棒専用フック
→収納だけでなく、棒を固定する役割も果たしてくれる。 -
棚タイプのツッパリ棒
→棒に棚板が付いているタイプは、構造的に安定感があり、落ちにくいです。
設置場所ごとのアイデア
キッチン
調味料やフライパンをかける場合は、重さに注意!
100均の受け皿とセットで使えば、かなり安定します。
洗面所
洗剤やタオルを収納するなら、軽量プラスチックのカゴと組み合わせるのが◎。
水気が多い場所なので、吸盤付きの補助パーツを併用するとさらに安心です。
クローゼット
洋服をかけたい場合は、必ず耐荷重10kg以上の強力タイプを選びましょう。
さらに両端をフックや板で支えると、長期間安定して使えます。
それでも落ちる時の裏ワザ
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マスキングテープ+すべり止めシートを壁に貼る
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余っている木材やカラーボックスで「支え」を作る
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どうしても落ちやすい場所は「突っ張り棒」ではなく「ネジ止め式の棚」に切り替える
「どうしても落ちる」というストレスを抱えるより、思い切って別の収納方法を選ぶのもアリです。
まとめ
ツッパリ棒が落ちないようにするコツは…
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耐荷重を守る
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設置面に摩擦を加える
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伸ばしすぎない
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必要なら補助アイテムを使う
この4つが基本です。
「便利そうだから」と気軽に取り入れてみて、すぐ落ちてしまっては残念ですよね。
ちょっとした工夫を加えるだけで、ツッパリ棒はグッと安定し、長く快適に使えます。
「落ちてストレス…」と悩んでいる方は、ぜひ今回紹介した方法を試してみてください。
収納スペースが広がり、毎日の生活が少し快適になりますよ。
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